万有引力
読み方:ばんゆう いんりょく
意味
宇宙にあるすべての物体の間に働く、互いに引き合う力。ニュートンの万有引力の法則では、その大きさは二つの物体の質量の積に比例し、物体間の距離の二乗に反比例するとされる。一般には地球が物体を引く力である重力も、この一例である。
由来
17世紀イギリスのアイザック・ニュートンが、1687年刊行の『自然哲学の数学的原理(プリンキピア)』で示した万有引力の法則に由来する。日本語の「万有引力」は英語 universal gravitation などの訳語として、近代科学が導入された明治時代(1868~1912年)に定着した語である。正確な造語者・初出年は明確ではない。
備考
主に物理学で用いる四字の専門用語で、比喩的な慣用表現として使われることは少ない。「重力」は万有引力の一例を指す場合があり、厳密には完全な同義語ではない。
別表記
- 萬有引力
例文
- ニュートンは、物体どうしが引き合う万有引力の法則を示した。
- 地球が太陽の周りを公転する運動は、万有引力によって説明できる。
- 理科の授業で、万有引力は物体の質量と距離に関係することを学んだ。
分類
類義語
- 重力
- 引力