一発千金
読み方:いっぱつ せんきん
意味
一度の勝負・仕事・投機などで、非常に大きな金額の利益や富を得ること。また、そのような大もうけをねらうこと。「一発」は一回の機会・試み、「千金」は非常に多額の金銭を表す。
由来
「一発(ひとたびの試み・勝負)」と「千金(多額の金銭)」を組み合わせた日本語の表現で、近代以降に定着したと考えられる。「一攫千金」とほぼ同じ意味で用いられるが、特定の中国古典を典拠とする故事成語ではない。正確な初出年は不明である。
備考
主に宝くじ、賭け事、投機、芸能や起業の大成功などについて用いる。楽に巨額の利益を得ようとする、やや批判的・軽率な響きを伴うこともある。「一攫千金」と混同されやすいが、「一発千金」も辞書に載る表現である。
誤用・混同注意
- 「一発千金」を「一攫千金」の誤記だとみなすのは誤りで、「一発千金」も辞書に認められる表現である。
- 「一発百金」は一般的な四字熟語ではない。
例文
- 彼は宝くじで一発千金を夢見て、毎週少額の券を買っている。
- その事業は一発千金を狙う投機ではなく、長期的な成長を目指すものだ。
- 動画が大当たりして一発千金を得ようとしても、安定した収入につながるとは限らない。
分類
類義語
対義語
- 地道努力
- 堅実経営
- 薄利多売