言葉は身の文
読み方
ことば は み の あや意味
話す言葉や言葉遣いには、その人の人柄・品性・教養・心のあり方が自然に表れるという意味。外見を飾っても、乱暴な言い方や思いやりのない発言をすれば、その人の内面が見えてしまう、という戒めとして使われる。由来
「文」は「あや」と読み、模様・飾り・表れた特徴を意味する。言葉を、身体や人柄に現れる模様になぞらえた表現。正確な初出年は不明だが、江戸時代ごろにはことわざとして用いられていたとされる。備考
「文」は「ぶん」ではなく「あや」。やや古風なことわざで、言葉遣いから人格が分かるという教訓として使う。例文
- 面接では経歴だけでなく話し方も見られる。まさに言葉は身の文だ。
- 彼は服装こそ立派だったが、店員への乱暴な口調で、言葉は身の文だと感じた。
- 丁寧な言葉遣いを心がけなさい。言葉は身の文というように、人柄まで伝わるものだ。
- SNSの短い投稿でも、言葉は身の文で、その人の考え方や品性がにじみ出る。
- あの先生の穏やかな説明を聞くと、言葉は身の文ということわざを思い出す。
類義語
- 言葉は心の使い
- 言葉は人なり
- 言は心の声
- 口は心の門
対義語
- 沈黙は金
- 言わぬが花