親と月夜はいつもよい
読み方
おや と つきよ は いつも よい意味
親の存在や助けは、月夜が暗い夜道を明るく照らしてくれるように、いつでもありがたく頼もしいものだという意味。親の恩や保護の大切さをたとえたことわざ。由来
電灯のない時代、月夜は夜道や作業を明るくしてくれるありがたいものだった。その月夜のありがたさに、親の保護や援助のありがたさを重ねた言い回し。成立年代は不詳だが、近世以降の庶民生活に根ざした俚諺として伝わる。備考
親への感謝を表す古風な言い回し。現代の日常会話ではやや硬く、説明的に使われることが多い。親との関係が複雑な相手には配慮が必要。例文
- 困ったときに実家から米や野菜が届き、親と月夜はいつもよいとしみじみ感じた。
- 就職で悩んでいたら母が親身に相談に乗ってくれて、親と月夜はいつもよいものだと思った。
- 一人暮らしを始めてから、病気のときに来てくれる親のありがたさを知り、親と月夜はいつもよいと実感した。
- 父は口うるさいが、いざというとき必ず助けてくれる。まさに親と月夜はいつもよいだ。
- 若いころは干渉だと思っていた親の言葉も、今では支えに感じる。親と月夜はいつもよいということだろう。
類義語
- 親に勝る宝なし
- 親の恩は山よりも高く海よりも深し
- 親ほどありがたいものはない
- 子を持って知る親の恩
対義語
- 親はなくとも子は育つ