若木のうちに矯めよ
読み方
わかぎ の うち に ためよ意味
人の性格・習慣・行いの癖は、柔軟で吸収力のある幼いうちに正しく導き、しつけたり直したりするのがよいということ。年を取ってからでは改めにくいという戒めも含む。由来
若い木は枝や幹がしなやかで、添え木をしたり曲げたりして形を整えやすいが、成木になると硬くなって矯正しにくいことに由来する。正確な成立年は不明だが、近世以前からの農耕・園芸生活の経験に基づく教訓と考えられる。備考
教育・しつけの文脈で使うことが多い。相手に直接言うと上から目線に聞こえる場合があるため、子育て論や研修方針として用いるのが無難。例文
- 礼儀や言葉遣いは、若木のうちに矯めよというように、小さい頃から教えることが大切だ。
- 新人研修で基本姿勢を徹底するのは、若木のうちに矯めよという考えからだ。
- 悪い癖を放っておくと直りにくい。若木のうちに矯めよで、早めに注意したほうがいい。
- 子どもの読書習慣は、若木のうちに矯めよと思って、毎晩一緒に本を読むことにした。
- チームの安全意識を育てるには、配属直後から教育するべきだ。まさに若木のうちに矯めよである。
類義語
- 矯めるなら若木のうち
- 鉄は熱いうちに打て
- 習慣は第二の天性なり
対義語
- 三つ子の魂百まで