若い時旅をせねば老いての物語がない
読み方
わかい とき たび を せねば おいて の ものがたり が ない意味
若いうちに旅をして見聞を広め、苦労や珍しい経験を積んでおかないと、年を取ってから人に語れる思い出や教訓がなくなるという意味。若い時期の行動力や経験の大切さを説くことわざ。由来
由来・初出の年代は未詳。昔は旅が危険や苦労を伴う一方、土地の風俗や人情を知る貴重な機会だったため、若いうちの旅を人生経験として重んじる民間の教訓として広まったと考えられる。江戸時代以降の旅文化や修業観とも結びつく表現。備考
「旅」は単なる旅行だけでなく、外に出て経験を積むことの比喩としても使われる。やや古風な言い回しで、教訓的・励ましの文脈に合う。例文
- 若い時旅をせねば老いての物語がないというから、学生のうちに海外を見ておきたい。
- 祖父はよく、若い時旅をせねば老いての物語がないと言って、私に一人旅を勧めた。
- 忙しいからといって家と会社の往復だけでは、若い時旅をせねば老いての物語がないよ。
- 失敗も含めて旅の経験は財産になる。まさに若い時旅をせねば老いての物語がないだ。
- 彼女はこのことわざを胸に、若い時旅をせねば老いての物語がないと思って全国を歩いた。
類義語
- 可愛い子には旅をさせよ
- 若い時の苦労は買ってでもせよ
- 百聞は一見に如かず
- 井の中の蛙大海を知らず
対義語
- 旅は憂いもの辛いもの
- 知らぬが仏