若い時は二度ない
読み方
わかい とき は にど ない意味
若さや若い時期は一度過ぎると戻ってこないので、時間を無駄にせず、学び・挑戦・経験など、その時にしかできないことを大切にすべきだという教え。若さに甘えて先延ばしにすることへの戒めとして使われる。由来
特定の故事や文献に由来することわざではなく、若年期の貴重さを説く生活上の教訓として広まった表現とされる。成立時期は不詳。近世以降の教訓的な言い回しや、漢詩由来の「少年老い易く学成り難し」などと同じ発想に連なる。備考
年長者が若者に助言する場面でよく使われる。励ましにも説教にも聞こえるため、相手との関係や言い方に注意が必要。例文
- 留学するか迷っているなら挑戦してみたら。若い時は二度ないよ。
- 祖父はよく「若い時は二度ない」と言って、勉強と経験の大切さを教えてくれた。
- 遊ぶことも大事だが、若い時は二度ないのだから、将来のための努力も忘れてはいけない。
- 体力のあるうちに世界を見ておきたい。若い時は二度ないと思って、長期旅行を決めた。
- 彼女は「若い時は二度ない」と考え、安定した仕事を辞めて起業に踏み切った。
類義語
- 少年老い易く学成り難し
- 歳月人を待たず
- 光陰矢の如し
- 一寸の光陰軽んずべからず
- 盛年重ねて来たらず
対義語
- 六十の手習い
- 遅すぎることはない
- 人生に遅すぎることはない