良医の門に病人多し
読み方
りょうい の もん に びょうにん おおし意味
腕のよい医者の家には患者が多く集まるように、能力や人徳のある人、評判のよい所には自然と多くの人が頼って集まるということ。優れたものほど需要が高く、忙しくなるというたとえにも使う。由来
出典・成立年は未詳。漢文調の「良医之門多病人」に基づく成句とされる。腕のよい医者の門前に患者が絶えないという日常的な観察から生まれ、日本では少なくとも近世(江戸時代)のことわざ集に見える。備考
医者に限らず、専門家・店・教師など評判のよい人や場所に依頼が集まる場合に広く使う。やや古風で文章語的な響きがある。例文
- あの先生の外来はいつも混んでいる。まさに良医の門に病人多しだ。
- 評判の弁護士には相談が殺到する。良医の門に病人多しとはこのことだ。
- 新しく来た整備士は腕がよく、店の予約が一気に増えた。良医の門に病人多しである。
- 彼女の指導は的確なので、後輩たちが次々に相談に来る。良医の門に病人多しだね。
- 優秀なコンサルタントほど案件を抱えすぎるものだ。良医の門に病人多しというわけだ。
類義語
- 名医の門に病人多し
- 良工の門に人多し
- 徳ある者は孤ならず
- 人望のある所に人集まる
対義語
- 藪医者の門に病人少なし
- 悪医の門に病人少なし