美人は三日で飽きる、醜女は三日で慣れる
読み方
びじん は みっか で あきる、しこめ は みっか で なれる意味
どんな美人でも外見の魅力だけならすぐ見慣れて新鮮味が薄れ、逆に容貌が劣るとされる人でも一緒にいれば慣れて気にならなくなる、という意味。結局、長く付き合う相手には見た目より人柄や相性が大切だという教訓として用いられる。由来
正確な成立時期・初出は不詳。近世から近代にかけての婚姻観や男女評に由来する俗諺と考えられる。江戸時代の「器量より気立て」を重んじる価値観と通じ、明治以降のことわざ辞典・俗語辞典類にも類似表現が見られる。備考
「醜女」は強い差別的・侮蔑的表現で、現代の日常会話では不適切になりやすい。教訓として引用する場合も、性差別的な古い価値観を含む点に注意。例文
- 外見だけで結婚相手を選ぶなよ。美人は三日で飽きる、醜女は三日で慣れると言うだろう。
- 彼は彼女の優しさに惹かれたらしい。まさに美人は三日で飽きる、醜女は三日で慣れるという考え方だ。
- 祖母はよく、美人は三日で飽きる、醜女は三日で慣れるから、相手の心を見なさいと言っていた。
- 美人は三日で飽きる、醜女は三日で慣れるとはいうが、今の時代にそのまま使うと失礼に聞こえる。
- 彼の発言は、美人は三日で飽きる、醜女は三日で慣れるという古いことわざを持ち出したものだったが、周囲には不評だった。
類義語
- 美貌は皮一重
- 器量より心
- 顔より心
- 見目より心
- 女房と畳は新しい方がよい
対義語
- 器量は当座の花
- 色の白いは七難隠す