米の飯と女は白いほどよい
読み方
こめ の めし と おんな は しろい ほど よい意味
白米は精白されて白いものほど上等で、女性も肌が白いほど美しい、という昔の価値観を表すことわざ。物の価値や美の基準を「白さ」に置く言い方だが、現代では女性を外見で評価する差別的・時代遅れな表現として注意が必要。由来
正確な成立年は不明。江戸時代から明治期にかけて、精白した米がぜいたく品・上等品とされ、女性の色白を美人の条件とする美意識が広まっていた社会背景から生まれた俗諺と考えられる。備考
女性差別・容姿差別につながるため、現代の日常会話で肯定的に使うのは不適切。歴史的な価値観を説明・批評する文脈で用いられることが多い。例文
- 祖母は昔の言い方として「米の飯と女は白いほどよい」と聞かされたそうだが、今では口にしにくい表現だ。
- 「米の飯と女は白いほどよい」ということわざには、当時の食文化と美意識が反映されている。
- 授業では、「米の飯と女は白いほどよい」を例に、ことわざに残る性差別的な価値観について話し合った。
- 彼は冗談のつもりで「米の飯と女は白いほどよい」と言ったが、周囲から不適切だと注意された。
- この広告表現は、まるで「米の飯と女は白いほどよい」という古い価値観をなぞっているようで批判を受けた。
類義語
- 色の白いは七難隠す
- 色白は七難隠す
対義語
- 蓼食う虫も好き好き
- 十人十色