立つより返事
読み方
たつ より へんじ意味
人に呼ばれたり用を頼まれたりしたら、立ち上がって行動に移す前に、まずすぐ返事をするのがよいという教え。相手の呼びかけを無視せず、迅速に応答する礼儀や心構えを表す。由来
成立時期は不詳。家庭や職場、奉公先などでのしつけ・礼儀を説く俗諺として伝わった表現と考えられる。江戸時代以降の生活訓・処世訓の流れにあるとされるが、特定の故事や文献上の初出年は確認しにくい。備考
日常のしつけや接客・職場マナーで使われる教訓的表現。命令への盲従ではなく、相手に聞こえたことを示す礼儀として理解される。例文
- 母に呼ばれたら、用事の途中でもまず返事をしなさい。立つより返事だよ。
- 新人研修で、上司から声をかけられたら立つより返事を心がけるように教わった。
- 返事をせずに黙って動くと、相手は聞こえたのか不安になる。立つより返事というだろう。
- 祖父は昔から、名前を呼ばれたら立つより返事が大切だと孫たちに言っていた。
- 忙しいときほど、メールやチャットでも立つより返事の精神で、まず受け取ったことを伝えるべきだ。
類義語
- 呼ばれたら返事
- 返事は早く
- 即答
- 打てば響く