祝い事は延ばせ仏事は取り越せ
読み方
いわいごと は のばせ ぶつじ は とりこせ意味
結婚・出産・新築などの祝い事は、日取りを急がず延期してもよいが、法事・葬儀などの仏事や不祝儀は、予定より早めに行うのがよいという意味。弔事を後回しにしないという、日取りに関する昔ながらの心得を表す。由来
正確な成立年は不明。江戸時代以降に広まったと考えられる民間の礼法・年中行事の心得に由来することわざ。祝い事は遅れても失礼が少ない一方、仏事や弔事は故人への供養を怠らないため早めに済ませるべきだ、という生活慣習から生まれた。備考
主に冠婚葬祭の日取りで使う。現代では宗派・地域・家庭の考え方に差があるため、実際の仏事では親族や寺院に確認するのが望ましい。例文
- 祖父の法事の日程を迷っていたが、祝い事は延ばせ仏事は取り越せと言うから、少し早めの日に決めた。
- 結婚祝いの会は来月に延期してもよいが、法要は先に済ませよう。祝い事は延ばせ仏事は取り越せだ。
- 母は、誕生祝いよりも四十九日の準備を優先し、祝い事は延ばせ仏事は取り越せという昔の教えを守った。
- 新築祝いの日取りと法事が重なったので、祝い事は延ばせ仏事は取り越せの考えで、祝いの席を後日にした。
- 地域の年長者に相談すると、祝い事は延ばせ仏事は取り越せだから、三回忌は早めに行って差し支えないと言われた。
類義語
- 仏事は取り越せ祝い事は延ばせ
- 祝儀は延ばせ不祝儀は取り越せ
- 不祝儀は取り越せ祝儀は延ばせ