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知る者は好む者に如かず好む者は楽しむ者に如かず

読み方

しる もの は このむ もの に しかず このむ もの は たのしむ もの に しかず

意味

物事をただ知っている人は、それを好きな人には及ばず、好きな人も、それを心から楽しんでいる人には及ばないという意味。学問・仕事・芸事などでは、知識や義務感だけでなく、好奇心や楽しさが上達と継続の大きな力になることを説く。

由来

中国古典『論語』雍也篇の「子曰、知之者不如好之者、好之者不如楽之者」に由来する。孔子(前551〜前479)の言葉とされ、『論語』は弟子たちが戦国時代初期、紀元前5〜4世紀ごろに編纂したと考えられている。日本では漢文訓読を通じて広まり、学問や教育の心得として引用されるようになった。

備考

「如かず」は「及ばない」の意。学問・芸道・仕事の心得として引用される。原典は漢文で、日常会話ではやや硬く、格言・名言として使われやすい。

例文

  • 勉強法をいくら知っていても、知る者は好む者に如かず好む者は楽しむ者に如かずで、楽しんで学ぶ人にはなかなか勝てない。
  • 彼女が毎日ピアノを練習できるのは、努力家だからだけではなく、本当に音楽を楽しんでいるからだ。まさに知る者は好む者に如かず好む者は楽しむ者に如かずだ。
  • 新人研修では知識を詰め込むだけでなく、まず商品を好きになってもらうことが大切だ。知る者は好む者に如かず好む者は楽しむ者に如かずというからね。
  • プログラミングを長く続けたいなら、義務感だけでなく作る楽しさを見つけるべきだ。知る者は好む者に如かず好む者は楽しむ者に如かずである。
  • 試験のためだけに本を読む生徒より、読書そのものを楽しむ生徒のほうが伸びることが多い。知る者は好む者に如かず好む者は楽しむ者に如かずとはよく言ったものだ。

類義語

  • 好きこそ物の上手なれ
  • 好きは上手のもと

対義語

  • 下手の横好き
  • 好きと上手は別物

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