目元千両口元万両
読み方
めもと せんりょう くちもと まんりょう意味
目元には千両、口元には万両もの価値があるという意味で、特に目や口のあたりが美しく、非常に魅力的な顔立ちであることをたたえる言葉。女性の容貌をほめる表現として用いられることが多い。由来
正確な初出年は不明。江戸時代ごろから、容貌や芸能を金銭的価値にたとえて評する言い方が広まり、「千両」「万両」という大金の表現で美人の目元・口元の魅力を誇張して称賛したものと考えられる。備考
古風で文学的なほめ言葉。現代の日常会話ではやや大げさに響く。容姿評価の表現なので、相手や場面によっては失礼にならないよう注意が必要。例文
- 彼女はまさに目元千両口元万両で、笑うと周囲がぱっと明るくなる。
- 祖母の若いころの写真を見ると、目元千両口元万両という言葉がぴったりだ。
- その女優は演技力だけでなく、目元千両口元万両の華やかな顔立ちでも人気を集めた。
- 見合い写真を見た叔母は、『目元千両口元万両の美人だね』と感心していた。
- 舞台に現れた花魁役の役者は、目元千両口元万両の艶やかさで観客を魅了した。
類義語
- 明眸皓歯
- 眉目秀麗
- 器量よし
- 目鼻立ちが整う
- 目は口ほどに物を言う
対義語
- 見目より心
- 美人は三日で飽きる