男は松女は藤
読み方
おとこ は まつ おんな は ふじ意味
男性は松のようにしっかり自立して力強く、女性は藤のようにしなやかで美しく、何かに寄り添うものだ、というたとえ。伝統的な男女観・夫婦観を表すことわざで、現代では性別役割を固定する表現として注意が必要。由来
松は常緑で幹がまっすぐ強い木、藤はつるを伸ばして他の木などに絡み、美しい花を咲かせる植物であることに基づくたとえ。江戸期以降の通俗的な教訓・男女観の中で用いられたと考えられるが、正確な初出年は不明。備考
古風で性別役割を固定する表現。現代の日常会話で肯定的に使うと差別的・時代遅れに聞こえることがある。例文
- 祖母は昔の価値観として「男は松女は藤」とよく言っていた。
- 「男は松女は藤」という言葉には、当時の理想的な男女像が表れている。
- 彼はそのことわざを引用したが、今の職場で「男は松女は藤」と言うのは慎重であるべきだ。
- 古い結婚観を説明する授業で、「男は松女は藤」という表現が取り上げられた。
- 「男は松女は藤」と言われた時代もあったが、今は互いに支え合う関係が大切だと考えられている。
類義語
- 男は度胸、女は愛嬌
- 夫唱婦随
- 女は男の身に従う