男は三年に片頬笑え
読み方
おとこ は さんねん に かたほお わらえ意味
男は軽々しく笑顔を見せるものではなく、三年に一度、片方の頬を少し動かす程度に笑えばよい、という意味。男性は威厳や沈着さを保つべきだとする古い価値観を表すことわざ。由来
正確な成立年は不明。江戸時代以降に広まったと考えられる男性の作法・武士的な威厳を重んじる価値観に基づく言い回し。「三年に片頬」は、めったに笑わないことを極端に表した誇張表現である。備考
現代では、男性に感情抑制を求める古い性別観として批判的・説明的に使われることが多い。日常会話ではやや古風。例文
- 祖父は厳格な人で、まさに「男は三年に片頬笑え」と言わんばかりに、めったに笑わなかった。
- 昔は「男は三年に片頬笑え」という考え方があり、男性が感情を表に出すことをよしとしない風潮があった。
- 上司は冗談を聞いても表情を崩さず、同僚が「男は三年に片頬笑えを地で行く人だ」と笑った。
- 彼は試合に勝っても大喜びせず、少しだけ口元を緩めたので、「男は三年に片頬笑え」とはこのことだと思った。
- 現代では「男は三年に片頬笑え」のような考えに縛られず、素直に笑ったり泣いたりしてよいと考える人が多い。
類義語
- 男は三年に片頬
- 男はみだりに笑うものではない
- 男子軽々しく笑うべからず
対義語
- 笑う門には福来る
- 愛嬌は身を助ける
- 男も愛嬌
- 女は愛嬌