瓜に爪あり爪に爪なし
読み方
うり に つめ あり つめ に つめ なし意味
漢字の「瓜」と「爪」は形が似ていて紛らわしいため、「瓜」には爪のように見える部分・余分な点があり、「爪」にはそれがない、と語呂で覚えさせる言葉。道徳的な教訓ではなく、字形を区別するための手習いの口訣である。由来
正確な成立年は不明。漢字「瓜」と「爪」の字形の違いを覚えるために作られた語呂合わせ・口訣で、寺子屋などの手習い教育が広まった江戸時代ごろから用いられたと考えられるが、文献上の初出年代は特定しにくい。備考
人生訓というより、漢字の形を覚えるための語呂合わせ。日常会話では頻出しないが、国語教育や漢字の誤字訂正で使われる。例文
- 「瓜」と「爪」を書き間違えたら、先生に「瓜に爪あり爪に爪なし」と教えられた。
- 漢字テストの前に、母が「瓜に爪あり爪に爪なし」と何度も唱えさせた。
- 「西瓜」の「瓜」を「爪」と書かないように、瓜に爪あり爪に爪なしを思い出そう。
- 新入社員の手書きの書類に誤字があったので、先輩が冗談めかして「瓜に爪あり爪に爪なしだよ」と注意した。
- 日本語学習者には、「瓜」と「爪」の違いを説明するときに「瓜に爪あり爪に爪なし」という覚え方が役に立つ。