犬も朋輩鷹も朋輩
読み方
いぬ も ほうばい たか も ほうばい意味
身分・能力・役目に違いがあっても、同じ主人や組織に仕える者は同僚・仲間であるということ。上下や優劣を必要以上に意識せず、同じ立場の者として助け合うべきだという意味で使われる。由来
由来・初出年は不詳。鷹狩りで、猟犬も鷹も性質や働き方はまったく異なるが、どちらも同じ主人に従って獲物を捕る役を担うことから生まれたたとえとされる。近世以前の武家・狩猟文化を背景に広まった表現と考えられる。備考
「朋輩」は同僚・仲間の意。やや古風で日常会話では少なめ。目上目下の差を否定するより、同じ所属の仲間意識を説く表現。例文
- 新入社員も部長も、同じ会社のために働く以上、犬も朋輩鷹も朋輩だ。
- 部署は違っても同じプロジェクトの仲間なのだから、犬も朋輩鷹も朋輩の気持ちで協力しよう。
- 彼は正社員とアルバイトを分け隔てせず、犬も朋輩鷹も朋輩として接している。
- 現場担当と事務担当は役割こそ違うが、犬も朋輩鷹も朋輩で、互いに欠かせない存在だ。
- 古参だからと威張らず、犬も朋輩鷹も朋輩と思って後輩の意見にも耳を傾けるべきだ。
類義語
- 同じ釜の飯を食う
- 一蓮托生
- 朋輩は朋輩
- 同じ仲間
対義語
- 犬猿の仲
- 水と油
- 同床異夢