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流れる水は腐らず

読み方

ながれる みず は くさらず

意味

絶えず動き、変化し、活動しているものは停滞せず、衰えたり悪くなったりしにくいというたとえ。人も組織も、学びや仕事を続けて新しい刺激を受けていれば、心身や能力がさびつかないという意味で使う。

由来

中国の古典『呂氏春秋』尽数篇に見える「流水不腐、戸枢不螻(流れる水は腐らず、回る戸の軸は虫に食われない)」に由来する。成立は戦国時代末期の紀元前239年ごろ。日本では漢文訓読を通じて広まった。

備考

「流水腐らず」とも言う。古風で教訓的な表現なので、日常会話では説明を添えると自然。人・組織・知識・技術などに広く使える。

例文

  • 定年後も毎日ボランティアに出ている祖父を見ると、流れる水は腐らずだと思う。
  • 同じやり方に満足せず新しい技術を学び続けることが大切だ。流れる水は腐らずというからね。
  • あの会社は市場の変化に合わせて商品を改良してきた。まさに流れる水は腐らずだ。
  • しばらく運動をやめて体が重くなったので、流れる水は腐らずと思ってまた散歩を始めた。
  • 彼女は部署を移っても積極的に挑戦し続けている。流れる水は腐らずで、経験がどんどん力になっている。

類義語

  • 流水腐らず
  • 戸枢螻せず
  • 使っている鍬は光る
  • 転がる石には苔が生えぬ

対義語

  • 淀む水には芥がたまる
  • 停滞は衰退なり

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