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母は強し

読み方

はは は つよし

意味

母親は、ふだんは穏やかで弱く見えることがあっても、子どもを守るためには驚くほどの勇気・忍耐力・行動力を発揮する、という意味。母性愛や子を思う親の強さをたたえる言い方。

由来

「女は弱し、されど母は強し」の後半が独立して広まった表現。一般にフランスの作家ヴィクトル・ユーゴーの言葉に由来するとされ、日本では西洋文学や翻訳語の受容が進んだ明治期以降に知られるようになったと考えられる。正確な初出年は不明。

備考

母性を称える表現だが、性別役割を固定する響きもあるため、現代では文脈に注意。母親本人への安易な期待や負担の押しつけにならないよう配慮したい。

例文

  • 普段はおとなしい姉だが、子どもが危ない目に遭いそうになると一瞬で走り出した。まさに母は強しだ。
  • 寝不足が続いても赤ん坊の世話を続ける姿を見て、母は強しという言葉を実感した。
  • 病気の子を励ましながら仕事も家事もこなす彼女を見ると、母は強しと思わずにはいられない。
  • 地震のとき、母は子どもを抱えて真っ先に安全な場所へ逃げた。母は強しだね。
  • 彼女は自分のことには遠慮がちだが、子どもの権利を守るためなら堂々と意見を言う。母は強しとはこのことだ。

類義語

  • 女は弱し、されど母は強し
  • 母の愛は強し
  • 母性愛は強し
  • 火事場の馬鹿力

対義語

  • 母も人の子
  • 親の心子知らず

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