正直は最善の策
読み方
しょうじき は さいぜん の さく意味
目先の利益のために嘘やごまかしをするよりも、正直にふるまうことが、結局は信頼を得て最もよい結果をもたらすという意味。商売・人間関係・仕事などで、誠実さの大切さを説く言葉。由来
英語のことわざ “Honesty is the best policy.” の訳として広まった表現。英語圏では16世紀末から17世紀ごろには用例が見られ、ベンジャミン・フランクリンの言葉としても広く知られる。日本での定着時期は明治以降の英語教育・西洋思想の受容期と考えられるが、厳密な初出年は不明。備考
「最良の策」とする形も多い。英語由来の格言で、道徳やビジネス倫理を語る場面で使われる。やや教訓的で硬い響きがある。例文
- 隠せば一時は助かるかもしれないが、正直は最善の策だから、上司にミスを報告しよう。
- 商売では小さな嘘が信用を失わせる。やはり正直は最善の策だ。
- 彼は面接で不利な経歴も隠さず話した。正直は最善の策だと信じていたからだ。
- 友人に謝るなら、言い訳を重ねるより本当のことを言ったほうがいい。正直は最善の策だよ。
- 不正を見つけたとき、会社は隠蔽せず公表した。結果的に、正直は最善の策であることが証明された。
類義語
- 正直は一生の宝
- 正直の頭に神宿る
- 正直は最良の策
- 誠は天の道なり
対義語
- 嘘も方便
- 清濁併せ呑む