朝起きの家に貧乏なし
読み方
あさおき の いえ に びんぼう なし意味
家族が朝早く起きて勤勉に働く家は、生活の乱れや怠けが少なく、結果として貧乏になりにくいという意味。早起きそのものだけでなく、規則正しい生活、仕事へのまじめさ、時間を有効に使う態度が家計や暮らしを豊かにする、という教えを表す。由来
正確な初出や成立年は不明。農作業や商家の仕事が日の出とともに始まった時代の生活経験から生まれた俗諺と考えられる。江戸時代には早起き・勤勉・倹約を美徳とする教訓的なことわざが多く流布しており、その系統に属する表現とみられる。備考
早起きそのものを絶対視するより、勤勉・規則正しい生活・時間の有効活用を説く教訓として使う。現代ではやや古風な響きがある。例文
- 祖母は毎朝五時に起きて畑へ行き、「朝起きの家に貧乏なし」とよく言っていた。
- 店を立て直すなら、まず生活を整えよう。朝起きの家に貧乏なしだよ。
- 彼の家は家族全員が早起きで、朝から仕事や勉強に励んでいる。まさに朝起きの家に貧乏なしだ。
- 夜更かしをやめて朝型にしたら、時間にもお金にも余裕が出てきた。朝起きの家に貧乏なしとはこのことだ。
- 父は怠けずに毎朝仕事の準備をする大切さを、朝起きの家に貧乏なしということわざで教えてくれた。
類義語
- 早起きは三文の徳
- 朝起きは三文の徳
- 早起き三両倹約五両
- 早寝早起き病知らず