朝立ちの雨と女の腕まくり
読み方
あさだち の あめ と おんな の うでまくり意味
朝降り出した雨は長続きせず、女が腕まくりして威勢を示しても力は知れている、という意から、見た目は大げさでも恐れるほどではないもの、すぐ収まるもののたとえ。現在は女性を軽んじる表現を含むため、使用には注意が必要。由来
「朝立ち」は朝方に降り出す雨のこと。日本の農村生活で、朝の雨は日中に晴れやすいという経験則と、昔の性別観に基づく「女の腕まくり」は怖くないという言い方が結びついたもの。成立時期は未詳だが、近世以降の俗諺として伝わる。備考
「女の腕まくり」は女性を弱いものと見る古い価値観に基づくため、現代の日常会話では避けたほうがよい。主に古いことわざとして説明・引用される。例文
- 朝から雨が強いが、予報では昼には晴れるらしい。まさに朝立ちの雨と女の腕まくりだ。
- 部長は会議の前に怒っていたが、すぐ機嫌が直った。朝立ちの雨と女の腕まくりというやつだった。
- 相手チームは試合前にずいぶん威勢がよかったが、始まってみれば朝立ちの雨と女の腕まくりで、こちらが圧勝した。
- 株価の一時的な下落に慌てる必要はない。今回の動きは朝立ちの雨と女の腕まくりかもしれない。
- 祖父は通り雨を見て、『朝立ちの雨と女の腕まくり、すぐやむよ』と言った。
類義語
- 朝雨に傘いらず
- 朝雨は女の腕まくり
- 朝雨と女の腕まくり
- 朝立ちの雨に傘いらず
対義語
- 油断大敵
- 侮れない
- 小事大事