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朋あり遠方より来たる、また楽しからずや

読み方

とも あり えんぽう より きたる、また たのしからずや

意味

志を同じくする友人が遠い所から訪ねて来てくれるのは、なんとうれしく楽しいことだろう、という意味。単に来客を喜ぶだけでなく、学問や道を共にする仲間との再会・交流の喜びを表す。

由来

中国の古典『論語』学而篇の「有朋自遠方来、不亦楽乎」に由来する。孔子(紀元前551〜前479)の言葉を弟子たちが記録・編纂したもので、成立時期は諸説あるが、おおむね春秋末期から戦国時代(紀元前5〜前3世紀ごろ)とされる。

備考

『論語』由来の漢文訓読調の表現で、やや格調高く古風。日常会話より、挨拶・随筆・スピーチなどで友人や同志の来訪を喜ぶ時に用いられる。

例文

  • 留学時代の友人が十年ぶりに訪ねて来て、まさに「朋あり遠方より来たる、また楽しからずや」という気分だ。
  • 研究会に海外の共同研究者が参加してくれた。朋あり遠方より来たる、また楽しからずや、である。
  • 遠く北海道から旧友が結婚式に駆けつけてくれ、朋あり遠方より来たる、また楽しからずやと思った。
  • 同じ志を持つ仲間が全国から集まるこの会は、朋あり遠方より来たる、また楽しからずやを実感できる場だ。
  • 師匠は、久々に訪れた弟子を迎えて『朋あり遠方より来たる、また楽しからずや』と笑顔で言った。

類義語

  • 有朋自遠方来、不亦楽乎
  • 朋有り遠方より来る、亦楽しからずや
  • 遠来の友を喜ぶ

対義語

  • 孤独を楽しむ
  • 来客は迷惑

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