有る時払いの催促なし
読み方
あるときばらい の さいそく なし意味
お金に余裕がある時に払えばよく、返済を急がせたり請求したりしないという意味。実際には、返済条件が非常にゆるいこと、または相手の好意に甘えて支払いを先延ばしにすることを、冗談めかしていう場合が多い。由来
正確な成立時期・出典は不明。借金や掛け売りで「金のある時に払えばよい」とする口約束を表す俗な言い方から生まれたと考えられる。江戸時代の町人文化や近世以降の商取引・落語的な言い回しとの関連が指摘されるが、特定の文献初出年は確認しにくい。備考
親しい間柄で冗談めかして使うことが多い表現。正式な契約やビジネスでは不適切で、無責任・ルーズな印象を与える場合がある。例文
- 友人は「有る時払いの催促なしでいいよ」と言って、昼食代を立て替えてくれた。
- そんな有る時払いの催促なしみたいな契約では、会社の資金繰りが成り立たない。
- 祖母は孫に甘く、貸したお小遣いも有る時払いの催促なしだった。
- 彼は冗談半分に「報酬は有る時払いの催促なしで頼む」と言ったが、相手は苦笑いした。
- 親しい間柄でも、有る時払いの催促なしに甘えすぎると信用を失う。
類義語
- 出世払い
- ある時払い
- 金ができた時払い
- ない袖は振れぬ
対義語
- 即金払い
- 現金払い
- 期限厳守の支払い
- 借りた金はすぐ返せ