打たぬ鐘は鳴らぬ
読み方
うたぬ かね は ならぬ意味
鐘は打たなければ音が鳴らないように、何事も自分から働きかけたり行動したりしなければ、成果や反応は得られないというたとえ。受け身で待つだけでは物事は進まない、という戒めにも使われる。由来
鐘を打つと音が鳴るという日常的・物理的な事実をもとにしたたとえ。古くから口承的に用いられてきた表現と考えられるが、成立した正確な年代や初出文献は未詳。近世以前からの教訓的表現とみられる。備考
「鐘」は本来「撞く」ともいうが、ことわざでは「打つ」が一般的。行動を促す前向きな文脈で使われることが多い。例文
- 新しい仕事を探しているなら、まず応募しなさい。打たぬ鐘は鳴らぬだよ。
- 彼女に気持ちを伝えなければ何も始まらない。打たぬ鐘は鳴らぬというものだ。
- 店の売上を伸ばしたいなら、宣伝や営業をしなければならない。打たぬ鐘は鳴らぬ。
- 先生に質問しないまま悩んでいても解決しないよ。打たぬ鐘は鳴らぬだから、聞いてみよう。
- チャンスを待つだけではなく、自分から動くべきだ。打たぬ鐘は鳴らぬという言葉を忘れないで。
類義語
- 蒔かぬ種は生えぬ
- 虎穴に入らずんば虎子を得ず
- 求めよさらば与えられん
- 叩けよさらば開かれん
- 行動なくして成果なし
対義語
- 待てば海路の日和あり
- 果報は寝て待て
- 棚から牡丹餅