急ぎの文は静かに書け
読み方
いそぎ の ふみ は しずかに かけ意味
急いで出す手紙や文章ほど、慌てて書くと誤字・脱字や言い間違いが起こりやすいので、落ち着いて丁寧に書くべきだという教え。転じて、急ぎの仕事ほど冷静に進めることが大切だという意味。由来
詳しい成立年代や作者は不詳。「文」は手紙・文章の意で、急いで書く書状ほど失礼や誤りが生じやすいことから生まれた教訓と考えられる。近世(江戸時代)以降の書状作法や日常訓に通じる表現として伝わったものとみられる。備考
「文」は現代では「手紙」より「文章」の意味で受け取られることも多い。メール、報告書、契約書などにも広く応用できる教訓。例文
- 締め切りが迫っているが、急ぎの文は静かに書けというから、最後にもう一度読み直そう。
- 謝罪メールほど言葉選びを間違えると大変だ。急ぎの文は静かに書けだよ。
- 上司への報告書を慌てて出そうとしたら、先輩に「急ぎの文は静かに書け」と止められた。
- 急ぎの文は静かに書けと言うように、契約書の修正は焦らず確認しながら進めた。
- すぐ返信したい気持ちは分かるが、感情的なメールになる前に、急ぎの文は静かに書けを思い出したほうがいい。
類義語
- 急いては事を仕損じる
- 急いては事を仕損ずる
- 急がば回れ
- 慌てる乞食は貰いが少ない
- 急ぐ時ほど落ち着け
対義語
- 善は急げ
- 思い立ったが吉日
- 先んずれば人を制す