小敵と見て侮るな
読み方
しょうてき と みて あなどるな意味
相手が弱そう、小さそう、取るに足りない存在に見えても、決して軽く見て油断してはいけないという戒め。小さな相手や問題でも、準備を怠れば思わぬ損害や敗北を招くことがある、という意味。由来
正確な出典・成立年は不詳。武士や兵法の世界で語られた戦訓・戒めに由来すると考えられ、「小敵」を弱小の敵、「侮るな」を軽視するなという意味で用いたもの。古くは「小敵と見て侮る勿れ」の形でも使われ、少なくとも近世以降にことわざ的に定着した表現とされる。備考
戦いや競争だけでなく、仕事・スポーツ・試験・危機管理などにも使える。やや硬い表現で、教訓や注意喚起として用いられることが多い。例文
- 相手は新人チームだが、小敵と見て侮るな、最後まで全力で戦おう。
- 小さな会社だからといって油断してはいけない。小敵と見て侮るなというように、革新的な技術を持っているかもしれない。
- 予選で当たる相手は格下に見えるが、小敵と見て侮るなと監督に言われた。
- 一つの小さなミスでも大事故につながる。小敵と見て侮るなという意識が大切だ。
- ライバル店はまだ開店したばかりだが、小敵と見て侮るな、早めに対策を考えよう。
類義語
- 油断大敵
- 蟻の穴から堤も崩れる
- 小事を侮るなかれ
- 敵を見くびるな
- 侮りは禁物
対義語
- 高を括る
- 敵を侮る
- 油断する
- 見くびる