姉女房は身代の薬
読み方
あねにょうぼう は しんだい の くすり意味
夫より年上の妻は、経験や分別があり、家計や家のことを堅実に切り盛りして、家産を増やす助けになるという意味。年上の妻を家庭運営の面で頼もしい存在として評価することわざ。由来
正確な成立年は不明。江戸時代ごろから用いられた俗諺とされる。「姉女房」は夫より年上の妻、「身代」は財産・家産、「薬」は害を除き物事をよくするものの比喩で、年上の妻の分別が家を助けるという生活経験から生まれた表現。備考
現代では、妻の年齢や性別役割を前提にした古風な言い方。ほめ言葉として使われることもあるが、相手によっては失礼に聞こえるため注意。例文
- 彼は浪費癖があったが、結婚後は家計が安定した。まさに姉女房は身代の薬だ。
- 姉女房は身代の薬というように、彼女の助言で店の経営はずいぶん堅実になった。
- 若いころは頼りなかった兄も、年上の奥さんに支えられて成功し、姉女房は身代の薬だと親戚中が感心している。
- 家を建てられたのは、計画的な妻のおかげだ。姉女房は身代の薬とはよく言ったものだ。
- 彼女は夫より三歳上で、仕事の相談にも乗っている。周囲は姉女房は身代の薬だねと話していた。
類義語
- 姉女房は金の草鞋を履いても探せ
- 姉女房は身上の薬
- 姉女房は家の宝
対義語
- 女房と畳は新しい方がよい