好機逸すべからず
読み方
こうき いっす べからず意味
よい機会が訪れたら、ためらったり油断したりして逃してはいけないという意味。成功や利益につながる時機はいつもあるわけではないので、見極めたらすぐに行動すべきだ、という戒めとして使われる。由来
「好機」はよい機会、「逸す」は取り逃がす、「べからず」は古語・漢文訓読調の禁止表現。特定の故事に基づくものではなく、漢語調の教訓句として近代以降に広く用いられたと考えられるが、成立年は不詳。備考
やや硬い言い方で、訓示・ビジネス・文章語に向く。日常会話では「チャンスを逃すな」の方が自然な場合も多い。例文
- 市場が拡大している今こそ参入すべきだ。好機逸すべからずだよ。
- 留学の奨学金に応募できるのは今年だけらしい。好機逸すべからずと思って、すぐ書類をそろえた。
- 憧れの会社から面接の連絡が来たのだから、好機逸すべからずで全力を尽くそう。
- ライバルが出遅れている今が勝負だ。好機逸すべからず、広告を強化しよう。
- 彼女は好機逸すべからずと判断し、株価が上がる前に投資を決めた。
類義語
- 鉄は熱いうちに打て
- 善は急げ
- 機を見るに敏
- 思い立ったが吉日
- チャンスを逃すな
対義語
- 果報は寝て待て
- 待てば海路の日和あり