好きな道には辛労なし
読み方
すきな みち には しんろう なし意味
自分が心から好きで選んだ分野や仕事であれば、たとえ骨の折れることがあっても苦痛に感じにくく、努力を惜しまず続けられるという意味。好きなことに打ち込む力や、情熱が苦労を軽くすることを表す。由来
「道」は芸道・学問・仕事など、打ち込む分野や生き方を指し、「辛労」はつらい苦労のこと。好きで進む道では苦労も苦にならないという経験則から生まれたことわざ。特定の故事や作者は確認されておらず、成立年代は不詳だが、近代以降のことわざ辞典類に見られる。備考
努力や修業を前向きに評価する場面で使う。相手の苦労を軽く見る言い方にもなり得るため、励ましに使う時は配慮が必要。例文
- 毎晩遅くまで絵を描いているのに本人は楽しそうで、まさに好きな道には辛労なしだ。
- 研究は失敗の連続だが、彼女は好きな道には辛労なしと言って実験を続けている。
- 料理人の修業は厳しいが、食べる人の笑顔を見るのが好きな彼には、好きな道には辛労なしなのだろう。
- 休日までプログラミングの勉強をしているなんて大変そうだが、本人にとっては好きな道には辛労なしらしい。
- 好きな道には辛労なしとはいえ、無理をしすぎて体を壊さないように気をつけてほしい。
類義語
- 好きこそ物の上手なれ
- 道は好む所によって安し
- 好きな事には飽かぬ
- 楽しんで事をなす者に如かず
対義語
- 下手の横好き
- 嫌々三年