漢字辞典.com

検索
大遣いより小遣い

読み方

おおづかい より こづかい

意味

大きな出費は目立つため慎重になりやすいが、少額の出費は軽く見て何度も使ってしまい、結果として大きな浪費になりやすいという戒め。家計や商売では、日々の細かな支出こそ注意して管理すべきだという意味。

由来

正確な初出・成立年は不詳。高額の買い物よりも、日々のこまごました支出が家計を圧迫するという庶民の生活実感から生まれた言い伝えとされる。貨幣経済が一般の生活に深く入り込んだ江戸時代以降に広まった家計上の戒めと考えられるが、確定的な年代は不明。

備考

金銭管理の戒めとして使われる。少額支出を過度に責める響きもあるため、人に言うときは説教臭くならないよう注意。

例文

  • 毎朝のコーヒー代を計算してみたら月に一万円を超えていて、まさに大遣いより小遣いだと思った。
  • 車を買うときは慎重なのに、ネットで小物を次々買ってしまうのは危ないよ。大遣いより小遣いと言うだろう。
  • 家計を見直すなら、まずコンビニでの少額の買い物を記録しよう。大遣いより小遣いだからね。
  • 会社の経費削減では、大きな設備投資だけでなく、日々の消耗品費にも目を向けるべきだ。大遣いより小遣いである。
  • 旅行の宿代は安く抑えたのに、現地で細かい出費を重ねて予算を超えた。大遣いより小遣いとはよく言ったものだ。

類義語

  • 小遣いは大遣いに勝る
  • 塵も積もれば山となる
  • 小銭も積もれば大金となる
  • 小費いは大費いに勝る

対義語

  • 一文惜しみの百知らず
  • 安物買いの銭失い
  • 小利を貪り大利を失う

このことわざに含まれる漢字

同じ漢字を含むことわざ

同じ漢字を含む四字熟語