大根食ったら菜っ葉干せ
読み方
だいこん くったら なっぱ ほせ意味
大根の根を食べたら、葉も捨てずに干して保存食にせよということから、物を粗末にせず、使えるものは活用し、余裕のある時に後日のための備えをしておくべきだという教え。由来
正確な初出年は不明。大根の葉を干して保存食や漬物、味噌汁の具などに利用した日本の農村生活に由来する。江戸時代以降の庶民の倹約・備蓄の知恵を表すことわざとされる。備考
「食ったら」というくだけた言い方を含むため、改まった文章より会話や教訓的な文脈で用いられる。倹約・保存・将来への備えを説く古風な表現。例文
- ボーナスが出たからといって全部使わず、少しは貯金しなさい。大根食ったら菜っ葉干せだよ。
- 野菜の皮や葉も工夫すれば料理に使える。まさに大根食ったら菜っ葉干せの精神だ。
- 商売が好調な今こそ設備の修繕費を積み立てておくべきだ。大根食ったら菜っ葉干せというだろう。
- 祖母は残った布切れも捨てずに小物を作る人で、大根食ったら菜っ葉干せを地で行っていた。
- 収入が増えた時ほど生活を派手にせず、将来に備えるのが大切だ。大根食ったら菜っ葉干せだ。
類義語
- 備えあれば憂いなし
- 転ばぬ先の杖
- 始末が大事
- 物は大事に使え
- 蟻の思いも天に届く
対義語
- 宵越しの銭は持たぬ
- 湯水のように使う
- 後は野となれ山となれ