大根どきの医者いらず
読み方
だいこんどき の いしゃいらず意味
大根の旬の時期には、大根をよく食べるため消化がよくなり、体調を崩しにくく、医者にかかる必要がないという意味。転じて、旬の野菜や健康によい食べ物を日常的に取ることが、病気の予防につながるという教え。由来
大根が庶民の食生活に深く根づいていたことから生まれた言い伝え。大根には消化を助ける成分があると経験的に知られ、旬の冬に多く食べると健康によいとされた。成立年代は不詳だが、江戸時代以降の生活知に基づくことわざと考えられる。備考
「大根どき」は大根の旬、主に冬を指す。医学的効能を断定する表現ではなく、旬の食材を食べて健康を保つという生活の知恵として使われる。例文
- 冬になると母は毎日のように大根料理を作り、「大根どきの医者いらずだよ」と笑う。
- 大根おろしを添えた焼き魚は消化にもよく、まさに大根どきの医者いらずだ。
- 風邪をひきやすい季節こそ、旬の野菜を食べよう。大根どきの医者いらずというからね。
- 祖母は薬に頼る前に食事を整える人で、大根どきの医者いらずを昔から信じている。
- 地元の市場では冬大根が並び始め、店主が『大根どきの医者いらず』と客に勧めていた。
類義語
- 柿が赤くなると医者が青くなる
- りんごが赤くなると医者が青くなる
- 一日一個のりんごは医者を遠ざける
- 大根食うたら医者いらず