嘘は後から剥げる
読み方
うそ は あと から はげる意味
どんなに本当らしく取りつくろった嘘でも、時間がたつにつれて矛盾や証拠が出て、結局は嘘だとわかってしまうという意味。ごまかしは長く続かず、真実はいずれ明らかになるという戒め。由来
成立時期・初出は不詳。物の表面に塗った塗料や漆、化粧などが時間とともに「剥げ」、下地が見えることにたとえて、嘘の見せかけも後になれば崩れて本当の姿が現れる、という発想から生まれたことわざとされる。少なくとも近代以降のことわざ辞典類に見える。備考
「剥げる」は仮名で「はげる」とも書く。硬めの表現で、日常会話より戒め・説教・文章で使われやすい。例文
- その場しのぎで言い訳しても、嘘は後から剥げるから正直に話したほうがいい。
- 彼は経歴を大げさに書いていたが、嘘は後から剥げるもので、面接後の確認で発覚した。
- 数字を改ざんして報告しても、監査が入れば嘘は後から剥げる。
- 友人に小さな嘘をついたことが気になっていたが、案の定、嘘は後から剥げる結果になった。
- 嘘は後から剥げるというし、失敗を隠さず早めに上司へ相談しよう。
類義語
- 嘘は露見する
- 嘘つきは泥棒の始まり
- 隠すより現る
- 天知る地知る我知る人知る
- 悪事千里を走る
対義語
- 嘘も方便