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冬至冬中冬始め

読み方

とうじ ふゆなか ふゆはじめ

意味

冬至は暦の上では冬の真ん中に当たるが、実際の寒さは冬至を過ぎてから本格化し、ここからが寒い冬の始まりだ、という意味。日照時間は少しずつ長くなっても、小寒・大寒に向かって冷え込みが強まることを表す天候ことわざ。

由来

二十四節気の「冬至」を基準にした暦と体感気候のずれから生まれた日本の天候ことわざ。冬は立冬から立春の前日までで、冬至はそのほぼ中央に置かれるが、寒さの盛りは後の小寒・大寒に来るという生活経験を表す。正確な初出・成立年は不明。二十四節気は古代中国由来で、日本では飛鳥〜奈良時代に用いられ、語句自体は暦や農事経験が生活に根づいた近世(江戸時代)ごろから広く伝わったものと考えられる。

備考

冬至の柚子湯や南瓜などの行事と併せて語られるが、主眼は行事ではなく「これから寒くなる」という季節感。現代ではやや古風なので、会話では説明を添えるとよい。

例文

  • 「冬至冬中冬始め」というように、冬至を過ぎてから朝の冷え込みが一段と厳しくなった。
  • 暦ではもう冬の真ん中でも、冬至冬中冬始めで、本格的な寒さはこれからだ。
  • 母は柚子湯を用意しながら、冬至冬中冬始めだから体を冷やさないようにと言った。
  • 農家の祖父は、冬至冬中冬始めを目安に、畑の霜対策をさらに強めている。
  • 日が少し長くなったと喜んでいたが、冬至冬中冬始め、油断して薄着で出かけてはいけない。

類義語

  • 冬至冬中冬はじめ
  • 冬至冬なか冬はじめ
  • 冬至は冬の始め

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