兄弟は左右の手
読み方
きょうだい は さゆう の て意味
兄弟姉妹は、左右の手のように互いに欠かせない存在であり、助け合い支え合うべき親しい関係だということ。血縁の深い結びつきや、困ったときに協力する大切さを表す。由来
中国の古い成句「兄弟如左右手(兄弟は左右の手のごとし)」に由来するとされるが、成立時期は不詳。日本でいつ定着したかも明確ではないが、江戸時代以降のことわざ・譬えの類に見られる。左右の手が互いに補い合って働くことから、兄弟の親密さをたとえたもの。備考
「兄弟」は現代では兄弟姉妹全般の意味でも使われる。理想的な家族愛を説く表現で、現実の不和を述べる「兄弟は他人の始まり」と対になる。例文
- 遺産の話で少しもめたが、兄弟は左右の手というのだから、最後は譲り合って解決したい。
- 父が倒れたとき、兄と私は交代で看病した。まさに兄弟は左右の手だと感じた。
- 兄弟は左右の手というように、困ったときこそ互いに助け合うべきだ。
- 幼いころはけんかばかりしていた二人も、家業を継いでからは兄弟は左右の手のように協力している。
- 母は私たちに、兄弟は左右の手なのだから、どんなに離れて暮らしても連絡を取り合いなさいと言った。
類義語
- 兄弟は手足なり
- 兄弟は骨肉
- 兄弟牆に鬩げども外その務りを禦ぐ
対義語
- 兄弟は他人の始まり
- 兄弟は遠くなりやすい