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伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つ

読み方

いせ は つ で もつ つ は いせ で もつ おわり なごや は しろ で もつ

意味

伊勢の繁栄は港町・津によって支えられ、津の繁栄は伊勢参りの人々によって支えられ、尾張名古屋の繁栄は名古屋城によって支えられている、という意味。転じて、土地や組織の発展には、それを成り立たせる要となるものがあること、また互いに支え合って成り立つことをいう。

由来

江戸時代の伊勢参宮の隆盛を背景に広まった俗謡・言い回しに由来するとされる。正確な成立年は不明。伊勢国の玄関口として栄えた津、伊勢神宮への参詣、徳川家康が築城を命じた名古屋城を、各地の繁栄の支えとしてうたったもの。

備考

地名を含む地域色の強いことば。一般的な教訓というより、繁栄の支えや相互依存を説明する際に引用される。

例文

  • 観光客は温泉を目当てに来るし、商店街はその客で潤う。まさに伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つだ。
  • この大学は研究所で名を上げ、研究所は大学の人材で成り立っている。伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つと言える関係だ。
  • 地元の人は、港と市場の結びつきを説明するときに、伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つという言葉をよく引き合いに出す。
  • あの会社は看板商品で信用を得て、看板商品は販売網に支えられている。伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つというわけだ。
  • 城下町の歴史を学ぶ授業で、先生は伊勢は津で持つ津は伊勢で持つ尾張名古屋は城で持つということわざを紹介した。

類義語

  • 持ちつ持たれつ
  • 共存共栄
  • 相互依存
  • 相持ち

対義語

  • 独立独歩
  • 自立自存
  • 自給自足

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