人を笑う者は人に笑われる
読み方
ひと を わらう もの は ひと に わらわれる意味
他人の失敗・欠点・不幸などをあざけって笑う人は、いずれ自分も同じように人から笑われる立場になるという戒め。人を見下したり軽々しく嘲笑したりしてはならない、という意味で使われる。由来
特定の出典や成立年は不詳。日本で古くから用いられてきた道徳的な戒めの言い回しで、因果応報や「人をあざければ自分に返る」という民間倫理に基づく。近世以前から類似表現は見られるが、現在の形の成立時期は明確でない。備考
「笑う」は単に楽しく笑う意味ではなく、相手をあざける・馬鹿にする意味。説教調になりやすいので、目上の人に直接使う場合は注意。例文
- 同僚の失敗を大声で笑っていた彼が、翌日同じミスをした。まさに人を笑う者は人に笑われるだ。
- 友達の発音をからかうのはよくないよ。人を笑う者は人に笑われると言うでしょう。
- 他人の欠点ばかり指摘していると、いつか自分も同じ目に遭う。人を笑う者は人に笑われるものだ。
- 彼女は人のプレゼンを馬鹿にしていたが、自分の発表で緊張して言葉に詰まった。人を笑う者は人に笑われるということだ。
- 子どもには、人を笑う者は人に笑われると教え、相手を思いやる大切さを伝えたい。
類義語
- 因果応報
- 自業自得
- 身から出た錆
- 人の振り見て我が振り直せ
- 天に唾する
対義語
- 情けは人のためならず
- 人の成功を喜ぶ
- 人を許すは善なり