三人知れば世界中
読み方
さんにん しれば せかいじゅう意味
秘密は、三人も知るようになればもはや秘密ではなく、やがて世間に広く知れ渡ってしまうという意味。情報や噂は人から人へ漏れやすいので、知られたくないことはむやみに話すべきではない、という戒めを表す。由来
成立年・初出は不明。特定の故事や作者に由来するというより、「秘密を知る人数が増えるほど漏れる可能性が高まる」という生活上の経験則から生まれたことわざとされる。「世界中」は文字通りの全世界ではなく、世間全体へ知れ渡ることを誇張して表している。備考
「三人」は厳密な人数ではなく、複数人に知られた時点で秘密が漏れやすいという比喩。情報管理や噂話への戒めとして使う。例文
- 新商品の情報はまだ極秘だ。三人知れば世界中というから、共有する相手は最小限にしよう。
- 彼にだけ話したつもりでも、友人まで知っていたなら、三人知れば世界中でもう隠せない。
- 人事異動の噂は、三人知れば世界中で、翌日には部署全体に広まっていた。
- サプライズ企画を成功させたいなら、三人知れば世界中と思って、関係者を増やしすぎないことだ。
- 秘密の相談は慎重にしたほうがいい。三人知れば世界中と言うし、口の堅い相手だけに話そう。
類義語
- 人の口に戸は立てられぬ
- 壁に耳あり障子に目あり
- 口から出れば世間
- 隠すより現る