一日一字を学べば三百六十字
読み方
いちにち いちじ を まなべば さんびゃくろくじゅうじ意味
毎日一字ずつでも学び続ければ、一年で多くの字を覚えられるという意味。わずかな努力でも、毎日続ければ大きな成果になることを教えることわざ。学問や技能の上達には、少しずつでも継続する姿勢が大切だという戒め。由来
成立時期・初出は不詳。古くから学問や手習いを励ます教訓句として伝わったものとされる。「三百六十字」は、一年を三百六十日ほどとみなす古い暦法・概数の感覚に基づく表現で、毎日の小さな積み重ねを一年分の成果として示している。備考
「三百六十」は厳密な日数ではなく、一年を表す古い概数。学習だけでなく、貯金・練習・仕事など、継続の大切さを述べる場面にも使える。例文
- 漢字が苦手でも、一日一字を学べば三百六十字という気持ちで、毎朝一つずつ覚えていこう。
- 語学の上達に近道はない。一日一字を学べば三百六十字で、少しの勉強でも続ければ力になる。
- 彼は忙しい中でも毎日五分だけ専門書を読み、一日一字を学べば三百六十字を実践して資格に合格した。
- ピアノも同じで、一日一字を学べば三百六十字のように、毎日の短い練習がやがて大きな差になる。
- 先生は新入生に、一日一字を学べば三百六十字と言って、完璧を急がず学習を続ける大切さを説いた。
類義語
- 継続は力なり
- 塵も積もれば山となる
- 雨垂れ石を穿つ
- 千里の道も一歩から
- ローマは一日にして成らず
対義語
- 三日坊主
- 一曝十寒
- 一暴十寒