ローマは一日にして成らず
読み方
ろーま は いちにち にして ならず意味
大きな事業や立派な成果は、短い時間では完成しないという意味。目標を達成するには、長い時間をかけて努力を積み重ねる必要がある、という教えとして使われる。由来
英語の “Rome was not built in a day” に相当する西洋由来のことわざ。原型は12世紀末ごろの中世フランス語の成句に見られ、1546年にはイギリスのジョン・ヘイウッドのことわざ集にも記録された。日本には明治期以降、西洋の格言紹介や英語教育を通じて訳され、広まったと考えられる。備考
西洋由来だが日本でもよく知られる定型句。励ましや戒めとして使われ、短期間で成果を求めすぎる相手に対して用いられることが多い。例文
- 新しい会社がすぐに成功しないのは当然だよ。ローマは一日にして成らずだ。
- 語学の上達には時間がかかる。ローマは一日にして成らずと思って、毎日少しずつ勉強しよう。
- この研究は結果が出るまで長い年月が必要だ。まさにローマは一日にして成らずである。
- 一度の練習で上手になれなくても落ち込むな。ローマは一日にして成らずだよ。
- 地域の信頼を築くには時間がかかる。ローマは一日にして成らずという気持ちで取り組みたい。
類義語
- 千里の道も一歩から
- 継続は力なり
- 雨垂れ石を穿つ
- 塵も積もれば山となる
- 大器晩成
対義語
- 一朝一夕に成る
- 一足飛びに成し遂げる
- 一日にして成る