まさかの時の友こそ真の友
読み方
まさか の とき の とも こそ しん の とも意味
思いがけない災難や困難にあったとき、実際に助けてくれる友人こそが本当の友人である、という意味。ふだん親しくしているだけでなく、苦しい時にも支え合える関係こそ真の友情だという教え。由来
英語のことわざ “A friend in need is a friend indeed.” の訳として広まった表現。英語での定型句は16世紀ごろには見られ、同趣旨の考えは古代ローマの格言にもさかのぼる。日本語としての初出年は不明だが、英語教育や翻訳が盛んになった明治時代以降に定着したと考えられる。備考
英語由来の翻訳ことわざとして知られる。「こそ」が強調を表し、やや教訓的・書き言葉的。日常会話では「困った時に助けてくれるのが本当の友達」と言い換えることも多い。例文
- 入院したとき毎日連絡をくれた彼を見て、まさかの時の友こそ真の友だと実感した。
- 会社が倒産して困っていた私を助けてくれたのは、昔からの親友だった。まさかの時の友こそ真の友だ。
- 普段はにぎやかな仲間が多くても、苦しいときに残ってくれる人は少ない。まさかの時の友こそ真の友というものだ。
- 災害で避難したとき、遠くから物資を送ってくれた友人には感謝している。まさかの時の友こそ真の友だね。
- 彼女は失敗して周囲に責められていた私をかばってくれた。まさかの時の友こそ真の友という言葉を思い出した。
類義語
- 困った時の友こそ真の友
- 苦しい時の友こそ真の友
- 急場の友は真の友
- 逆境に友を知る
- 艱難にあって真友を知る
対義語
- 順境の友
- 酒肉の友
- 金の切れ目が縁の切れ目