いとこ同士は鴨の味
読み方
いとこどうし は かも の あじ意味
いとこ同士の結婚は、血筋や育った環境が近いため気心が知れて相性がよく、夫婦仲がむつまじくなりやすいという意味。鴨肉の味のよさにたとえて、身近な親族同士の縁組を好意的に述べる古いことわざ。由来
正確な成立年は不明。江戸時代以降、親族内・近縁間の婚姻が珍しくなかった社会背景の中で広まった俗諺とされる。「鴨」は古くから美味な鳥肉として珍重され、その味のよさを、いとこ同士の結婚の相性のよさにたとえたもの。備考
近親婚を肯定的にいう古い表現。現代では価値観や医学的配慮もあり、日常会話で軽く使うと不適切・不快に受け取られることがある。例文
- 昔の村では親戚同士の縁談も多く、「いとこ同士は鴨の味」と言って歓迎されたそうだ。
- 祖母は二人の結婚を聞いて、古い言い方だけれど「いとこ同士は鴨の味」だねと笑った。
- いとこ同士は鴨の味と言うが、現代では本人たちの意思や将来設計を大切に考えるべきだ。
- 彼らは幼いころから互いをよく知っていたので、周囲は「いとこ同士は鴨の味」とからかった。
- 民俗資料を読んでいたら、「いとこ同士は鴨の味」という近親婚に関することわざが紹介されていた。
類義語
- いとこ婚は鴨の味
- 従兄弟同士は鴨の味