漢字辞典.com

検索
いつまでもあると思うな親と金

読み方

いつまでも ある と おもうな おや と かね

意味

親の存在やお金は、いつまでも当然のようにあるものではないという戒め。親が元気なうちに孝行し、金銭にも頼りきらず、失ったあとで後悔しないよう大切に扱い、日頃から備えよという意味。

由来

成立年・作者は不詳。日本の庶民生活の中で生まれた処世訓で、近世、特に江戸時代頃から口承のことわざとして広まったとされる。後半に「ないと思うな運と災難」を続ける形もあり、人生の無常と備えの大切さを説く言い回しである。

備考

親孝行や節約を促す場面で使う。やや説教めいた響きがあるため、目上の人には使い方に注意。後半を省いた形でも広く通じる。

例文

  • 親に電話するのを後回しにしていたが、「いつまでもあると思うな親と金」だと思い直して、週末に帰省することにした。
  • ボーナスを全部使い切ろうとする弟に、母は「いつまでもあると思うな親と金」と言って貯金を勧めた。
  • 若いうちは親に頼れても、いつまでもあると思うな親と金だから、自立する準備をしておいたほうがいい。
  • 祖父が亡くなってから、私は「いつまでもあると思うな親と金」という言葉の重みを実感した。
  • 会社が好調だからといって油断は禁物だ。いつまでもあると思うな親と金で、資金繰りには余裕を持たせたい。

類義語

  • 親孝行したい時分に親はなし
  • 孝行のしたい時分に親はなし
  • あるうちに大事にせよ
  • 備えあれば憂いなし

対義語

  • 親孝行したい時分に親はなし(趣旨は近いが反対語ではないため厳密な対義語なし)

このことわざに含まれる漢字

同じ漢字を含むことわざ