鵜の目鷹の目
読み方:うのめ たかのめ
意味
鵜や鷹が獲物を鋭く狙うように、物・利益・手がかりなどを熱心に、注意深く探し求める様子をいう。多くの人が競うように探す場合や、相手の動きを厳しく見張る場合にも用いる。
由来
成立した正確な時期や初出文献は明確ではない。水中の魚を探す鵜と、上空から地上の獲物を見定める鷹の、いずれも鋭い目つきに由来する日本語の慣用表現である。それぞれの鳥が獲物を狙う姿から、熱心に探し求めるさまを表すようになった。
備考
獲物・利益・手がかりなどを鋭く探す文脈で用いる。「鵜の目鷹の目で探す」「鵜の目鷹の目で見る」の形が多い。貪欲さや執拗さを含む、やや否定的な響きを伴うこともある。
補足
- 単に「視力がよい」という意味で使うのは不適切。物や利益、手がかりなどを熱心かつ鋭く探し求める様子を表す。
- 鵜と鷹の目の優劣を比べる表現ではない。
例文
- 限定品の発売日には、来場者が掘り出し物を鵜の目鷹の目で探していた。
- 捜査員たちは防犯カメラの映像を鵜の目鷹の目で確認し、わずかな手がかりも見逃さなかった。
- 企業は新たな投資先を求め、市場の動きを鵜の目鷹の目で見ている。
分類
類義語
- 目を皿にする
- 目を光らせる
- 血眼になる
- 目を凝らす
対義語
- 無関心
- 漫然と見る