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食い物の恨みは恐ろしい

読み方

くいもの の うらみ は おそろしい

意味

食べ物に関して受けた不満や損は、たとえ小さなことでも強く記憶に残り、相手への恨みになりやすいという意味。食べ物は本能的な欲求や楽しみに直結するため、軽く扱うと後々まで怒りを買う、という戒めや冗談めいた表現として使われる。

由来

正確な初出や成立年代は不詳。食べ物は生活・生存に直結するため、分け前を奪われたり楽しみにしていたものを食べられたりした恨みは深い、という庶民の日常感覚から生まれた俗諺と考えられる。少なくとも近現代の口語では広く用いられている。

備考

日常会話でよく使うくだけた表現。深刻な恨みだけでなく、プリンを食べられた程度の軽い怒りを面白く強調する場合にも多い。

例文

  • 冷蔵庫のプリンを勝手に食べたら、妹に一週間口をきいてもらえなかった。食い物の恨みは恐ろしい。
  • 差し入れのケーキを人数分残しておかなかったせいで、職場の空気が悪くなった。まさに食い物の恨みは恐ろしい。
  • 楽しみにしていた駅弁を友人に半分以上食べられ、旅行中ずっと根に持ってしまった。食い物の恨みは恐ろしいものだ。
  • 子どもたちは最後の唐揚げをめぐって本気でけんかを始めた。食い物の恨みは恐ろしいと実感した。
  • 会議で余った弁当を部長だけが持ち帰ったと聞いて、若手社員の不満が爆発した。食い物の恨みは恐ろしい。

類義語

  • 食べ物の恨みは恐ろしい
  • 食い物の怨みは怖い
  • 食べ物の怨みは怖い

対義語

  • 喉元過ぎれば熱さを忘れる
  • 水に流す
  • 恨みを忘れる

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