顔は心の鏡
読み方
かお は こころ の かがみ意味
人の顔つきや表情には、その人の心の状態・性格・感情が自然に表れるという意味。内心で考えていることや気持ちは、言葉で隠そうとしても表情ににじみ出る、という戒めや観察として使われる。由来
正確な成立時期や初出は不詳。人相や表情から心のありようを読み取るという古くからの考えに基づくことわざで、近世以前から広まった「目は心の鏡」と同趣旨の表現と考えられる。少なくとも近代以降のことわざ辞典・国語辞典で用例が確認される。備考
「目は心の鏡」と近い意味。相手の性格を外見だけで断定する使い方は失礼になりやすいので注意。表情や顔つきに心情が表れる、という文脈で使う。例文
- 彼は平気なふりをしていたが、顔は心の鏡で、不安そうな表情が隠せなかった。
- 面接では受け答えだけでなく表情も見られる。顔は心の鏡だから、誠実な気持ちで臨みなさい。
- 怒っていないと言っても、眉間にしわが寄っているよ。顔は心の鏡だね。
- 毎日を前向きに過ごしている人は、自然と明るい顔になる。まさに顔は心の鏡だ。
- 嘘をついているつもりでも、彼の顔には動揺が出ていた。顔は心の鏡とはよく言ったものだ。
類義語
- 目は心の鏡
- 目は心の窓
- 顔に出る
- 顔は心の影法師
対義語
- 人は見かけによらぬ
- 見かけによらぬもの