検索

面目を失う

読み方:めんぼく を うしなう

意味

世間や周囲に対する体面・名誉・信用を損ない、立場がなくなること。失敗、不正、約束違反などによって、人や組織が人前に顔向けしにくい状態になることをいう。

由来

「面目」は、中国の漢文で顔つきや体面・名誉を表した漢語に由来する。日本では「面目」と「失う」を結び、社会的な体面や信用をなくす意の慣用句として定着したと考えられる。「面目を失う」という形での初出や成立時期は未詳であり、特定の古典を典拠とはしない。

備考

改まった文章や発言で用いられることが多い。ここでの「面目」は通常「めんぼく」と読む。単なる一時的な恥ずかしさではなく、体面や社会的信用を損なうことを表す。

別表記

  • 面目を失なう

補足

  • 「面目を失う」を単に照れくさい、または一時的に恥ずかしいという意味で使うのは不正確。体面・名誉・社会的信用を損なうことをいう。

例文

  • 不正会計が発覚し、その会社は取引先に対して面目を失った。
  • 決勝戦で初歩的なミスを重ね、チームは地元の応援団の前で面目を失った。
  • 約束を守れなければ、先輩として面目を失うことになる。

分類

類義語

対義語

対比・対照ことわざ

このことわざに使われている漢字