青葉は目の薬
読み方
あおば は め の くすり意味
みずみずしい青葉を見ると、目の疲れが和らぎ、気分もさわやかになるということ。新緑の美しさや、自然の緑が心身を癒やす効用をたとえていうことわざ。由来
成立年代は不詳。若葉・青葉を目にすると涼しく心地よく感じるという生活感覚から生まれた表現と考えられる。江戸時代には、新緑を愛でる俳諧や行楽文化が広まり、「目には青葉山ほととぎす初鰹」(山口素堂、1680年代ごろ)のように青葉を視覚の喜びとして詠む表現も定着した。備考
医学的な治療効果を断定する言葉ではなく、緑を見る心地よさを表す慣用的表現。春から初夏の新緑をほめる場面で使いやすい。例文
- 長時間パソコンを見続けたあと公園を歩くと、まさに青葉は目の薬だと感じる。
- 新緑の山道に入った瞬間、青葉は目の薬という言葉どおり、疲れがすっと消えた。
- 病室の窓から見える若葉を眺めて、祖母は「青葉は目の薬だね」とほほえんだ。
- 休日は森に出かけよう。青葉は目の薬で、仕事でこわばった気持ちもほぐれるよ。
- 都会のビルばかり見ていると目が疲れるから、青葉は目の薬と思って街路樹の多い道を選んでいる。
類義語
- 目の保養
- 緑は目に優しい
- 目には青葉山ほととぎす初鰹
対義語
- 目の毒